人の笑顔がいっぱい交差する場所に
静岡市葵区御幸町外6地内
静岡市街地の江川町交差点が移動しやすくなりました。
- 事業名
- 江川町交差点の平面横断化設計
- 実施期間
- 2013年07月〜2014年03月
- 担当部署
- 設計部
まち中にあるわたりづらい交差点。
江川町交差点は、地下道で横断することで不便を感じている市民が多くいました。歩行者と自転車が回遊しやすい環境にするために、平面交差点化を検証し、計画。横断歩道付近の滞留スペースの確保と地下道階段のバリアフリー化も併せて、実現することが求められました。
地上から、地下から、回遊しやすく。
地下道内に階段を設置することで階段延長を確保しました。これにより、けあげ高を低くし、踏み幅に余裕を持たせ、昇降しやすくしています。階段延長に伴い内空高が不足するため、軽量盛土による土圧軽減を図り、カルバート構造の地下道の頂版を撤去しました。
地上からも地下からも移動を楽にすることで、人の回遊を活性化させています。